オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2025年6月

第12回バイク買取販売雑学講座

皆さんこんにちは!

 

バイクショップTrace、更新担当の中西です。

 

 

高価買取の裏技 – プロが教えるポイント

〜たったひと手間で数万円UPも夢じゃない!〜

「どうせ売るなら、できるだけ高く売りたい!」
これは、誰しもが願う本音です。
でも実は、ちょっとした工夫や心がけで、査定額がグッと上がるポイントがあることをご存じでしょうか?

今回は、車買取の現場でプロが実際に使っている**“高価買取の裏ワザ”**を、具体例付きでご紹介します。


◆ 裏技①:査定前に“洗車+室内清掃”をするだけで印象UP

 

これは意外と多くの人が見落としているポイントです。
査定士は**「清潔感」=「丁寧に乗っていた印象」**と捉えます。

  • ボディの水垢・泥汚れを落とす

  • ホイール周りの黒ずみを拭き取る

  • 室内のゴミを処分し、芳香剤で軽く香りづけ

こうしたちょっとした気配りだけで1万〜3万円の査定UPに繋がることもあります!


◆ 裏技②:整備記録簿や取扱説明書は“信頼度”の証明書

 

「整備記録簿?もう捨てたかも…」という方、もったいないです!
整備記録簿や定期点検の履歴があると、以下のような安心感が生まれます:

  • 事故歴なし

  • メンテナンスが行き届いている

  • 次のオーナーが安心して乗れる

査定士にとっては、「これがあるなら間違いない」と思える判断材料の一つです。


◆ 裏技③:社外パーツは“純正戻し”で印象UP

 

カスタム好きの方は要注意。実は、社外マフラー・車高調・ホイールなどはマイナス査定になることも多いのです。

  • 「派手すぎて買い手が限られる」

  • 「安全基準や車検対応が不明」

  • 「ノーマル志向のユーザーが敬遠する」

これを防ぐには、可能であれば純正パーツに戻して査定に出すのがオススメ。
外したパーツも保管してあれば、「付属品あり」でプラス評価になることも。


◆ 裏技④:繁忙期や需要期を狙って査定に出す

 

車買取にも**“売り時”**があります。

  • 2〜3月:新生活・転勤シーズン → 需要増加

  • 9〜10月:ボーナス商戦前 → 在庫確保のため査定UP

  • 台風・大雪直後:被害車の代替需要増 → 高年式車の需要が急増

このタイミングに合わせて売却すると、普段よりも数万円高い査定がつく可能性が上がります。


◆ 裏技⑤:査定は“1社で即決しない”のが鉄則

 

最後に、もっとも大切なのが「即決しないこと」。
1社目の提示額にすぐOKを出すのではなく、こう言ってみましょう:

「他社の査定も受けてから決めますので、いちばん高く評価してくれるところに売ります」

この一言で、“本気の価格”を引き出せる可能性が大きくアップします。


◆ まとめ

 

高価買取は、「運」ではなく「準備」で引き寄せるもの。
今回ご紹介した裏ワザは、どれもすぐ実践できるものばかりです。

  • キレイにする

  • 記録を揃える

  • タイミングを見極める

  • 比較して選ぶ

この4つを意識するだけで、あなたの愛車の価値は確実に上がります!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

お問い合わせはこちらから!

 

apple-touch-icon.png

第11回バイク買取販売雑学講座

皆さんこんにちは!

 

バイクショップTrace、更新担当の中西です。

 

 

 

買取と下取りの違い – どっちがお得?

〜それぞれのメリット・デメリットを徹底比較!〜

車を乗り換えるタイミングがやってきたとき、多くの方が悩むのが「今のクルマ、どう手放すか?」という問題。


新しい車を購入するなら、「下取り」か「買取」のどちらかが一般的な選択肢になりますが、実はこの2つは似て非なるもの。選び方ひとつで、数万円〜数十万円の差が出ることも珍しくありません!

今回は、それぞれの違いと特徴、そして「どっちが自分に合っているのか?」という疑問に答えるため、買取と下取りのメリット・デメリットを徹底比較していきます。


◆ そもそも「下取り」と「買取」はどう違う?

 

まず最初に、定義をしっかり押さえておきましょう。

項目 下取り 買取
意味 新車購入時に、古い車を引き取ってもらう 今ある車を専門店に買い取ってもらう
実施主体 ディーラーや新車販売店 中古車買取専門店、ガリバーやビッグモーターなど
支払い方法 新車の支払い額から値引き 現金で支払いされる(即金も可能)
目的 購入にともなう手続き簡略化・値引き 単体で車を高く売却することを目的とする

このように、「ついでに引き取る」のが下取り、「独立して売却する」のが買取というイメージです。


◆ 下取りのメリット・デメリット

 

《メリット》

  1. 手続きが圧倒的にラク
     購入と売却がワンストップで完結するため、面倒な書類手続きや交渉が少なく済みます。

  2. 車検切れ・不動車でも対応されやすい
     自走不可や車検が残っていない車でも、下取りなら受け付けてくれるケースがあります。

  3. 買い替えの交渉がスムーズに進む
     値引き交渉時に「下取り込みで●万円引き」という形で調整されやすいのが特徴。

 

《デメリット》

  1. 査定額が安くなる傾向にある
     ディーラーは販売が主業務であり、下取りの価格にはそれほど積極的にならないことが多いです。

  2. 査定の基準が不明瞭なことも
     買取専門業者のように細かく説明されることが少なく、内訳が不透明になることがあります。

  3. 価格競争が起きない
     一括査定や相見積もりをしないため、査定額が“言い値”に近いケースも。


◆ 買取のメリット・デメリット

 

《メリット》

  1. 相場に近い、もしくはそれ以上の価格で売れる
     買取業者は販売ルートを多く持ち、流通の知識もあるため、高額査定が期待できるのが魅力です。

  2. 複数業者からの査定で“価格競争”が起きる
     一括査定などを使えば、業者同士で競り合ってくれる可能性も。

  3. 現金化が早い
     買取業者によっては、即日現金振込に対応しているところもあります。

 

《デメリット》

  1. 査定依頼の手間がかかる
     一括査定サービスや店舗訪問など、自分で動く必要があります。

  2. 業者によって対応・価格差が大きい
     優良業者に当たれば満足ですが、悪質なケースでは減額交渉や再査定に遭うことも。

  3. 売却後に新車を購入する場合は段取りが必要
     車が先に手元からなくなってしまうため、納車日や引き渡し時期を調整する必要があります。


◆ 結局、どちらがお得?

 

  • 高く売りたいなら → 買取が有利

  • 手間をかけたくない・安心してまとめたいなら → 下取り

が基本の考え方です。
ただし、**「一度は買取査定を受けてから下取り交渉をする」**という戦略も非常に効果的です。
相場を知っていることで、下取りでも適正価格を引き出せる可能性があります。


◆ まとめ

 

買取と下取りは、似ているようで全く違う取引。
「手間」と「価格」のバランスを考えながら、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

お問い合わせはこちらから!

 

apple-touch-icon.png